CRM分析プラグインとは
CRM分析プラグインは、EC-CUBEの顧客データや受注データを分析し、ECサイトの現状把握や改善施策の立案を支援するためのプラグインです。
売上だけでは見えない「顧客の状態」を可視化し、継続的なCRM施策に役立つさまざまな分析機能を提供します。
CRM分析とは
CRM(Customer Relationship Management)とは、顧客との関係を管理・分析し、長期的な売上や顧客満足度の向上を目指す考え方です。
CRM分析では、例えば以下のような内容を把握できます。
- 新規会員は増えているか
- リピーターは増えているか
- 優良顧客は誰か
- 購入頻度は変化しているか
- 顧客の離脱が増えていないか
- 継続率は改善しているか
これらを継続的に確認することで、感覚ではなくデータに基づいた意思決定が可能になります。
本プラグインでできること
CRM分析プラグインでは、以下の分析機能を利用できます。
ダッシュボード
主要なKPIをカードやグラフで一覧表示し、サイト全体の状況を一画面で把握できます。
会員分析
会員登録数や退会数、会員数の推移、新規購入者数、リピーター数などを確認できます。
RFM分析
顧客を購入日・購入頻度・購入金額の3つの指標で分類し、優良顧客や休眠顧客などのセグメントを把握できます。
LTV分析
顧客生涯価値(LTV)の推移を分析し、顧客価値の変化を確認できます。
コホート分析
初回購入月ごとの顧客継続率を分析し、リピート率や定着状況を可視化します。
会員ランキング分析
購入金額・購入回数・平均購入単価などのランキングを確認し、優良顧客の把握に役立てることができます。
AI分析
OpenAI APIを利用し、各分析結果をもとにAIが分析サマリーや改善提案を生成します。
Slack通知
分析結果やAI分析サマリーをSlackへ自動通知し、管理画面を開かなくても重要な変化を確認できます。
このプラグインの特長
集計済みデータによる高速表示
分析画面では毎回大量のデータを集計するのではなく、事前に集計したデータを利用するため、高速に表示できます。
EC-CUBE管理画面に自然に統合
標準のEC-CUBE管理画面デザインに合わせて設計されているため、違和感なく利用できます。
CSVエクスポート対応
各分析画面からCSVをエクスポートできます。
出力したデータはExcelやGoogleスプレッドシートで加工したり、社内レポートの作成や他システムとの連携に活用できます。
AIによる分析サポート
分析結果をAIが要約し、現状・課題・改善施策を提示します。
「数値は見えているが、次に何をすればよいか分からない」という場面で、施策検討の参考情報として活用できます。
こんな方におすすめです
- ECサイトの会員分析を始めたい
- リピーターを増やしたい
- 優良顧客を把握したい
- CRM施策の効果を確認したい
- データに基づいた意思決定を行いたい
- 定期的に分析結果をチームで共有したい
はじめて利用する方へ
プラグインをインストールした直後は、分析データが存在しません。
まずは初回集計を実行し、分析データを作成してください。
初回集計が完了すると、各分析画面やダッシュボード、AI分析などの機能を利用できるようになります。
詳しい手順については、次の「インストール方法」および「初回集計の実行方法」をご覧ください。