動作環境・対応バージョン
CRM分析プラグインをご利用いただく前に、EC-CUBEおよびサーバー環境が対応していることをご確認ください。
動作環境を満たしていない場合、プラグインが正常に動作しない可能性があります。
対応EC-CUBEバージョン
現在対応しているEC-CUBEのバージョンは以下のとおりです。
| EC-CUBEバージョン | 対応状況 |
|---|---|
| 4.2.x | 対応 |
| 4.3.x | 対応 |
※今後のアップデートにより対応バージョンを追加する場合があります。
推奨サーバー環境
CRM分析プラグインは、EC-CUBEの推奨環境での利用を前提としています。
| 項目 | 推奨環境 |
|---|---|
| PHP | 7.4〜8.4 |
| データベース | MySQL / MariaDB / PostgreSQL |
| Webサーバー | Apache / Nginx |
| メモリ | EC-CUBE推奨値以上(大規模データでは余裕のあるメモリを推奨) |
大規模データへの対応
本プラグインは、会員数100万件規模のデータでも集計・分析画面の表示が可能なよう設計しています。画面表示のたびに受注を全件走査せず、集計済みテーブルへ事前保存したデータを参照します。
- 会員サマリ・日次指標・RFMスコア・会員×商品サマリを事前集計
- RFMはSQLでの一括計算(相対五分位)
- 差分再構築により、日次運用の負荷を抑制
- CLI集計は
--no-debug必須(メモリ不足防止)
データ件数が多い場合は、初回一括集計を深夜帯に実行し、以降は前日分の日次集計をcronで回す運用を推奨します。
EC-CUBE標準テーブルの前提カラム
集計処理は、EC-CUBE標準テーブルに次のカラムが存在し、値が適切に入っていることを前提とします。カスタマイズで削除・未設定にしている環境では、集計結果が欠ける、または差分更新が正しく動かない場合があります。
| テーブル | カラム | 用途 |
|---|---|---|
| dtb_order | order_date | 購入日の集計基準。NULLの受注は集計対象外 |
| dtb_order | customer_id | 会員との紐付け。NULL(ゲスト注文など)は集計対象外 |
| dtb_order | update_date | 会員×商品サマリなどの差分再構築の判定 |
| dtb_order | order_status_id | 集計対象注文ステータスの絞り込み |
| dtb_order_item | product_id | 商品別購入会員の集計 |
| dtb_customer | create_date | 会員登録日(サマリへ複製し、分析画面で利用) |
| dtb_customer | customer_status_id | 会員ステータス(サマリへ複製) |
| dtb_customer | update_date | 会員更新日(サマリへ複製) |
標準のEC-CUBEインストールでは上記カラムは存在します。受注や会員を独自取込している場合は、特に order_date・customer_id・update_date が入っているかをご確認ください。
必要な権限
プラグインの利用には、EC-CUBE管理画面へログインできる管理者権限が必要です。
データについて
主に利用するデータは会員データ・受注データ・受注明細(商品ID)です。既存のEC-CUBEデータを削除・変更することはありません。
インストール前の確認事項
- EC-CUBEが対応バージョンであること
- サーバー環境がEC-CUBEの推奨環境を満たしていること
- 上記の標準カラムが存在する(削除されていない)こと
- 管理者権限でログインできること
- 必要に応じてサイトのバックアップを取得していること
CRM分析プラグイン
EC-CUBEの会員・受注データを分析し、リピート率や休眠顧客の把握、AIによる改善提案まで行えるプラグインです。